エントリー前に環境認識をしよう♪
資産を作る手段として、株やfx、仮想通貨でトレードは有効な手段の一つだと思います。
この、トレードで負けないエントリーをするために大切なことの一つが「環境認識」です。
環境認識をせずにエントリーしてしまうと、大きな相場の流れに逆らってしまい、負ける確率が上がってしまいます。
今回は、
1 環境認識って何?
2 どうやって環境認識をするの?
ということを書いていきたいと思います。
1 1環境認識って何?
環境認識って何だろう?という方もいらっしゃるかと思います。
環境認識とは、『相場の流れを把握すること』です。
トレードの勝率を上げるためには、今の相場の大きな流れを把握した上で、
「買い」で行くのか「売り」で行くのかの戦術を練った上で、
エントリーするのが得策です。
と、いいますか、実際にトレードしてみると分かるかもしれませんが、これをせずにエントリーしてしまうと、
多くの人が見ている方向と逆にポジションを持ってしまうことが多々あるため、大きく負けてしまうと思います。
相場の流れに反してポジションを持つということは、例えば川の上流に向かって船をこぐようなものです。
非常に効率が悪く、もったいないことだと思います。
ですので、川(相場)に入る(ポジションを持つ)前に、川の流れを確認(環境認識)してからでないと溺れて(損失・・・)しまいます。
溺れないためにも、環境認識の方法を理解していきたい!
ということで、私が行なっている環境認識のやり方を紹介させていただきたいと思います。
2 環境認識方法
といはいいましても、特別な必殺技を持っているわけではありません。
極めて一般的な手法です。(特別な手法を期待していらっしゃったらごめんさいm(__)m)
いわゆる「ダウ理論」と「200日移動平均線」を使います。
ダウ理論は一度理解すれば、何ということはないのですが、少しだけとっつきにくいので、次回説明させてください。
まあ、複雑に考えると、自分の手法に取り入れずらいと思いますので、ざっくりいうと、
「200日移動平均線」の傾きで、「買い」で行くのか、「売り」でいくのかを決めてしまうというのも一つの手だと思います。
実際私もよくこの方法で環境認識をします。
こんな感じです。

例えばこれは、京阪電気鉄道(銘柄番号:9045)の日足チャートです。
色々移動平均線が表示されていますが、今回説明する環境認識で使う
「200日移動平均線」はピンクの線です。
ものすごくシンプルですが、このピンクの線が上向きなら「買い」。下向きなら「売り」。
で、エントリーすると「決める」ことです。
それ以外はやらないと決めるのが大切だと思います。
ものすごく単純ですが、これを意識して実行しているのと、していないのとでは
勝率が大きく変わります。
大きな流れに沿った方向にエントリーする。
これが、大切だと思います。
今回の例だと、
200日線が上に向き出した「A」ポイントから、「買いのタイミングを測ります。」
買いエントリータイミングは今回の趣旨ではないので、ざっくり説明しますが、
赤い線の「5日移動平均線の上に3本陽線を維持したら、買いエントリー♪」
で、決済タイミングは、
「5日移動平均線を陰線で跨いだら手仕舞い(買いポジションを決済)」
といった感じでトレードします。
こうすることで、大きな相場の流れに沿ってポジションを持つことができるので
勝ちトレードが増えていくと思います♪
今回は、「環境認識」の大切さと、その方法の一例を紹介させていただきました。
環境認識で使う「ダウ理論」や「上位足のトレンド把握」については
またの機会に是非説明させてください♪
ありがとうございました。
※トレードにはリスクがつきもので、上記内容を保証するものではありません。
投資にかかる最終決定はご自身のご判断でお願いいたします。